セキッズでは、これまでに2歳から高校3年生まで指導してきましたが、指導で一番難しいと感じるのが中学生、とりわけ公立中の生徒です。以下に、 難しい点を列挙してみます。
・部活一辺倒の日常生活。先生もまわりの生徒も、進学に対して積極的に向き合わない。
・勉強は中間と期末テスト対策だけ。暗記中心で、考えるという本当の勉強ができていない。
・反抗期に入ってしまい、親のアドバイスを受け入れない。
・塾に通うことで、生徒も保護者も、成績が上がるものと安心してしまう。
部活一辺倒の日常生活、スマホやゲームの誘惑、反抗期に入って家庭内でコミュニケーション不足に陥るなど、公立中生を取り巻く環境は決して良好とは言えません。一般的な傾向として、中学生になって知的好奇心が減退する子どもが圧倒的に増えます。勉強や知識習得に対して積極性に欠ける生徒が目立ってきます。しかし、中学生時代は、将来の人生を左右しかねないとても大事な時期です。この時期で将来の大学までの進学先がほぼ決まってしまうと言っても過言ではありません。高校生になって挽回するのはかなりの困難が伴います。ですから、生徒たちには、環境や思春期に存在する多くの負の要素を何とか乗り越えてほしいと願います。英語は、自分の力で前に向かって勉強を進めていくことのできる教科です。英語が得意になればやる気も芽生え、他の教科の勉強に対しても前向きになれます。
実際に、セキッズ生は英語に限らず学業成績総合で学年上位の生徒がとても多いです。セキッズでは生徒と保護者のみなさまに、毎月発行するSEKIDS NEWSでさまざまな学びのご提案をしています。