当スクールの正式名称は、「セキッズ」です。開校時は、子ども対象の英語学校を考えましたので、私の名字であるSekinoとKidsを合体させて「SEKIDS」、日本語名で「セキッズ」という造語がすぐに考えつきました。しかし、「セキッズ」のあとに、スクールの性格を的確に表現する日本語名を続けることがなかなかむずかしく、19年以上経った今でも決めかねています。従いまして、「SEKIDS ENGLISH SCHOOL」、「セキッズイングリッシュスクール」、「セキッズ英会話スクール」の3通りの名前を使用しています。
英語表記では皆様に正しく読んでいただけませんし、カタカナが長々と並ぶ表記では非常に読みにくいです。そのため、子どもの英語をやっている所だとすぐにわかってもらえるよう、広告効果も考えて「セキッズ英会話スクール」という名称を主に使用しています。
ところで「英会話」という言葉は、私たちが誤解してしまう概念(イメージ)です。特に、欧米の人たちとの英会話を考えた時、広く浅くではなく、広く深い教養と高い英語力をベースに、自分の意見を言えないとなかなか相手にしてもらえません。日常英会話レベルのやりとりに終始していては、真の友人として認めてもらえません。日本人は英語ができないと言われてしまう本当の理由がそこにあります。セキッズでは、「英会話」という概念をそのように捉え、生徒の指導に当たっています。
最後に「(セ)キッズ」について。おかげさまで、児童や小学生に加え、中学生、高校生、大学生も多いスクールに成長させていただきました。キッズ(小学生以下)も学生(中学生以上)も勉強する学校になりました。それでも、大きな生徒たちも含めてみんなが「セキッズ」と言う言葉を大切にしてくれていますので、この名称は未来永劫使っていきたいと考えています。