12歳くらいまでの子どもであれば、英語圏の国で3年くらい生活しますと、英語を母語のようにすらすらと話せるようになります。しかし帰国後は、たとえ英会話スクールへ通い続けても、あっという間に話せなくなってしまうのが現実です。セキッズでは、これまで30名以上の帰国子女をお預かりしてきましたが、すでにほとんど話せなくなってしまっている子どもが大多数でした。このように帰国子女でさえ話せなくなってしまいますから、国内で生活している子どもが英語を話せるようになる可能性はかなり小さい、と言わざるを得ません。子どもの英語教育には、そのような厳しい現実が存在しています。
セキッズでは、普通にレッスンをやっていたのでは成果は出せない、という認識のもと、日々いろいろと考え改善を図っています。週1回、あるいは、週2回という非常に限られた時間の中で、「今、何をしなければならないか、何を目標として進んでいくか、いかに子どもの心に火をつけるか」をテーマに、外国人先生と一緒に考え試行錯誤しながら、一人ひとりの子どもに日々向き合っています。
このホームページにおきまして、私たちが「やってきたこと(成果)」と「やっていること(チャレンジ)」の数々をご紹介いたします。