2日前の夕方、高3男子生徒から電話をもらいました。力強い声で、「先生、大学合格しました!」
今年3月にブログに書いた「国立高校に合格しました!」の男子に続いて2人目の合格報告電話です。

この男子生徒が合格したのは、立教大学異文化コミュニケーション学部「Dual Language Pathway」です。2016年に新設されるコースで、全ての専門科目を英語で学びます。最近はグローバル化に対応すべく、立教大の他にも早慶上智などの各大学で、英語だけで学ぶコースが新設されつつあります。ただし、受験条件として欧米大学入学相当の英語力を求める大学が多く(TOEFLスコア提出など)、国内で学んできた生徒にとっては、かなりハードルが高くなっています。(帰国子女や外国人留学生が有利)
彼は今回、1次試験(4000~5000字の日本語小論文提出)、2次試験(30分の英語による講義聴講後、英語でグループディスカッション)を見事突破し合格を勝ち取りました。

この男子生徒は小学1年生の時に入会してから11年間、常に前向きな姿勢で、楽しく元気に英語を学んできました。そしてまさに英語力で勝ち取った大学合格。不断の努力の結果です。翌日火曜日はレッスンに来るのにもかかわらず、合格発表当日、真っ先に電話をくれる立派な大人に成長した彼の姿に感慨もひとしおです。
年の明けた2月にも数校受験するとのこと、きっと自信を持って臨めることでしょう。

合格発表翌日、お母さまからメールをいただきました。

お陰様で、無事合格することができました。
本人からもご報告していると思いますが、二次試験は事前に内容が知らされない上での6 名のグループディスカッションで、4 名は帰国子女だったそうです。でも、セキッズで普段から自分の意見を英語で伝え、ディスカッションするのに慣れていたので、緊張はしたものの臆することなく臨めたようです。
セキッズで繰返し繰返し学んで身につけてきたものが、どんなに重要だったかを改めて実感しました。そして、試験前には特別に面談の練習もしていただき、本当に感謝の気持ちで一杯です。先生お二人にもくれぐれもよろしくお伝え下さい。