ホームページ内で「中学生にとって大切な基本」と「番外編・色々と難しい中学生時代」というページを載せています。今日は、そのことに関連して2つの頼もしく感じたことがありましたので書いてみたいと思います。

1つ目
私は毎週金曜日の午前中に1週間分の買い物をするのですが、今日もいつものスーパーへ行くと、地元公立中2年生の男子2名と女子2名が職場体験をしているのを見ました(校名入りのジャージを着ているのですぐわかりました)。女子2名はペアで、男子2名はそれぞれの棚コーナーで、商品の陳列作業をしていました。また、ひとりの男子生徒はお客様が通るたび「いらっしゃいませ」と声も出していました。
それぞれの生徒が手足を休めることなく、社員に指図されなくても、1つ1つの作業を自分たちの頭で考え工夫して仕事をしている様子が大変よくわかりました。とても頼もしく感じた次第です。

2つ目
セキッズには、多くの中学生(公立中生と中高一貫校生の割合は半々)が在籍しています。そして、皆が礼儀正しく素直な生徒たちです。ところが勉強面で見ると、特に公立中生は心配なところもあります。
そこで、今月初め「セキッズ9時クラブ」という会を発足させました。これはどういうクラブかと言いますと、「どんなことがあっても毎日休まずに、午後9時から30分間、自宅の自分の机で中学英文法を勉強する」という会です。書店で各自が選んで購入した英文法書を、自力で勉強するのです。
さて、今週の月曜からスタートしましたが、昨日と今日、早速3名の生徒が振替レッスン時に、渡した自己管理表を持って来てくれました。もちろん3人とも頑張ってこの1週間勉強をしていました。よし、勉強に前向きになってきたな!頼もしいぞ!
他の生徒たちは大丈夫かな?来週はみんなからの報告がさらに集まるので楽しみです。